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【2026年】ロボット掃除機 ペット毛おすすめ10選|犬猫の抜け毛対策

犬や猫の抜け毛に強いロボット掃除機を10機種比較。毛絡み防止、カーペット性能、障害物回避、自動ゴミ収集、水拭き機能から選び方や手入れのコツまで解説します。

【2026年】ロボット掃除機 ペット毛おすすめ10選|犬猫の抜け毛対策
⏱ 約17分 ✍️ DIGEAR LAB編集部 𝕏 f B! L

犬や猫と暮らしていると、掃除機をかけた翌日には床に毛が落ち、カーペットには細い毛が残ります。猫砂や食べこぼしまで加わると、毎日の掃除は想像以上に大変です。ロボット掃除機なら自動化できますが、吸引力だけで選ぶと、ブラシに毛が絡む、ペットのおもちゃを吸い込む、ゴミ捨ての回数が減らないといった後悔につながります

結論からいうと、総合バランスで選ぶなら「Anker Eufy X10 Pro Omni」、障害物回避を最優先するなら「Roborock Saros 10R」、毛絡み対策と自動化を重視するなら「ECOVACS DEEBOT T90 OMNI」が候補です。この記事では、犬・猫の抜け毛を前提に、ブラシ構造、カーペット対応、フンやおもちゃの回避、自動ゴミ収集、水拭き、メンテナンスまで比較します。

ペットの毛に強いロボット掃除機の選び方

最初に確認したい床材とペットの種類

ペットの毛対策では、部屋の広さより先に床材を確認します。フローリング中心なら、毛を吸い込む開口部と壁際の掃除性能が重要です。カーペットやラグが多い家庭では、毛を表面から浮かせるブラシと十分な吸引力が必要になります。

短毛の犬や猫は細かい毛が床に広がりやすく、長毛種はブラシに毛が巻き付きやすい傾向があります。多頭飼いでは、1回の掃除で集まる毛の量も増えるため、自動ゴミ収集ステーションの有無が使い勝手を大きく左右します。

確認項目 フローリング中心 カーペット・ラグあり 長毛種・多頭飼い
吸引力の目安 3,000Pa以上 8,000Pa以上 8,000Pa以上
優先したい機能 壁際掃除・静音性 ブラシ性能・吸引力 毛絡み防止・自動収集
ゴミ捨ての目安 週2〜3回 週3回以上 毎日〜数日に1回
選びやすい価格帯 2万〜6万円程度 6万〜15万円程度 6万〜20万円以上

※吸引力の数値はメーカーや測定方法で異なるため、単純な大小だけで比較しないでください。

吸引力より毛絡み防止を優先する場面

ペットの毛に強い機種を選ぶとき、吸引力の大きな数字に目が行きます。しかし、吸い込んだ毛がブラシに巻き付けば、掃除性能は落ち、手入れの負担も増えます。長毛種や毛量の多いペットがいる家庭では、吸引力と同じくらい毛絡み防止を重視してください

確認したいのは、ゴム製ブラシ、ブラシを2本使う構造、ブラシに毛を集めて除去する機構、ブラシレスの吸引口などです。ゴム製ブラシは毛やホコリをかき出しやすく、細かなブラシ毛が大量に付いたタイプより、絡まりを取りやすい傾向があります。ただし、どの機種でも完全に毛が絡まないわけではありません。1〜2週間に一度はブラシを外して確認しましょう。

カーペットの毛を取る性能を確認する

フローリングに落ちた毛は比較的吸いやすい一方、カーペットの繊維に入り込んだ毛は残りやすくなります。カーペットを掃除するなら、吸引力だけでなく、ブラシが床面にしっかり接触するか、カーペット上で吸引力を高めるかを確認します。

毛足の長いラグは、ロボット掃除機が乗り上げにくい、ブラシが絡む、モップが濡らしてしまうといった問題も起きます。アプリで「カーペットを避ける」「水拭き禁止エリアにする」と設定できる機種なら、床材に合わせて運転を分けられます。

  • 毛足が短いラグ:多くの機種で対応しやすい
  • 毛足が1〜2cm程度のラグ:乗り越え性能とブラシ構造を確認
  • 毛足が長いシャギーラグ:進入禁止設定や手掃除との併用を検討
  • 滑り止め付きラグ:端の巻き込みがないか事前に確認

フン・おもちゃ・食器を避けられるか

ペットがいる家庭では、床に何が落ちているか分かりません。小さなおもちゃ、フードボウル、リード、猫砂マットなどを吸い込むと、掃除が止まるだけでなく、部品の破損や汚れの原因になります。特に排せつ物を巻き込むと、本体や床の清掃に大きな手間がかかります。

カメラやレーザー、AI画像認識を使った障害物回避機能があると、物体を検知して避けやすくなります。ただし、照明が暗い場所、極端に小さい物、透明な物、柔らかいひも状の物は検知できないことがあります。障害物回避機能は保険であり、床を片付けなくてよい機能ではありません。留守中に使うなら、ペットのトイレ周辺を進入禁止にする設定も有効です。

自動ゴミ収集と水拭きの必要性

抜け毛が多い家庭では、自動ゴミ収集があると本体のダストボックスを毎日空にする手間を減らせます。収集容量や使用環境によりますが、数週間から約2か月分のゴミをためられるモデルもあります。ただし、ペットの毛が多い場合は満杯になる前に確認してください。

水拭きは、食べこぼし、ペットの足跡、フローリングの皮脂汚れに役立ちます。一方で、毛や猫砂を吸引する前に水拭きすると、床の汚れが広がることがあります。先に吸引、後から水拭きの順番に設定できる機種を選ぶと失敗しにくいでしょう。モップの自動洗浄・乾燥があると便利ですが、汚水タンクの処理や給水は必要です。

ペット家庭に強いロボット掃除機の人気ブランド

Anker Eufy:価格と全自動機能のバランス

AnkerのEufyシリーズは、ロボット掃除機を初めて導入する家庭にも選びやすいブランドです。中価格帯から上位機までそろい、吸引・水拭き・自動ゴミ収集をまとめて搭載するモデルがあります。毛絡み対策とアプリ操作の分かりやすさを両立しやすい点が魅力です。

代表モデルはEufy X10 Pro OmniやEufy Robot Vacuum Omni C28です。実売価格は10万円前後が中心で、販売店やセール時期によって変動します。最上位の障害物回避だけを求める人には物足りない場合がありますが、抜け毛掃除から水拭きまで一台で済ませたい人には有力な選択肢です。

Roborock:毛絡み対策と障害物回避を重視

Roborockは、強い吸引力、精度の高いマッピング、全自動ドックを組み合わせた上位モデルに強みがあります。ペット用品や床の小物を避けたい家庭では、障害物回避とアプリ上のエリア設定が役立ちます。家具下に入りやすい薄型モデルを選べるのも特徴です。

Saros 10RやQrevo Curvなどは、抜け毛、カーペット、水拭きのすべてを重視する人向けです。価格帯は10万〜27万円程度と幅広く、初期費用は高めです。清掃後のブラシやモップの手入れをできるだけ減らしたい、多頭飼いで毎日の掃除を自動化したい人に向いています。

ECOVACS:強い吸引と毛絡み防止を両立

ECOVACSのDEEBOTシリーズは、吸引力と毛絡み防止機構を前面に出したモデルが多いブランドです。ペットの毛だけでなく、猫砂やフードの食べこぼしなど、床に散らばりやすいゴミをまとめて掃除したい家庭と相性があります。

DEEBOT T90 OMNIやN20 PRO PLUSなど、価格と機能の異なる機種を選べます。実売価格は4万〜10万円程度が目安です。上位機はステーションが大きくなりやすいため、購入前に幅・奥行き・高さを確認してください。

iRobot:ゴムブラシとサポートの安心感

iRobotのルンバは、ゴム製のデュアルアクションブラシを採用したモデルが多く、毛がブラシに絡みにくい設計を重視しています。障害物回避に対応するモデルでは、ペットのおもちゃや排せつ物への対策を取りやすい点も特徴です。

ルンバ j7+やRoomba Max 705 Combo + AutoWashなどが候補になります。価格帯は5万〜15万円程度が目安です。水拭きが不要なら吸引専用機を選びやすく、国内での知名度やアプリの使いやすさを重視する人に向いています。

SwitchBot:小型ボディで狭い場所を掃除

SwitchBotは、スマートホーム製品との連携に加えて、コンパクトなロボット掃除機を展開しています。ケージの周囲、家具のすき間、ワンルームなど、一般的なロボット掃除機が入りにくい場所を掃除しやすいのが強みです。

SwitchBot K10+ Proは、純ゴム製ブラシと自動ゴミ収集を備えた小型モデルです。実売価格は4万〜7万円程度が目安になります。広い家や長毛種のカーペット掃除では上位機に譲りますが、狭い部屋で毎日こまめに抜け毛を取りたい人には使いやすい候補です。

ブランド 強み 価格帯の目安 向いている人
Anker Eufy 全自動機能と価格のバランス 約10万円前後 初めて高機能機を買う人
Roborock 毛絡み対策・回避・マッピング 10万〜27万円 多頭飼い・高機能重視
ECOVACS 吸引力と毛絡み防止 4万〜10万円 毛や猫砂を掃除したい人
iRobot ゴムブラシ・サポート 5万〜15万円 障害物回避と安心感重視
SwitchBot 小型ボディ・スマート連携 4万〜7万円 狭い部屋やケージ周辺

ペットの毛に強いロボット掃除機おすすめランキングTOP10

第1位: Anker Eufy Eufy X10 Pro Omni

総合バランスで選ぶなら、Eufy X10 Pro Omniが有力です。最大8,000Paクラスの吸引力、毛絡み除去システム、自動ゴミ収集、モップ洗浄・乾燥を一台にまとめています。犬や猫の抜け毛、フローリングの食べこぼし、軽い足跡まで日常的に自動化しやすい構成です。

上位機ほどの障害物回避性能を求める場合は注意が必要ですが、床をある程度片付けてから運転する家庭なら使いやすいでしょう。ステーションは大きめなので、リビングの壁際に幅・奥行きの余裕を確保してください。

  • 吸引力:約8,000Pa
  • 対応:吸引、水拭き、自動ゴミ収集
  • ステーション:モップ洗浄・乾燥に対応
  • 目安価格:約10万円前後

抜け毛掃除、水拭き、ゴミ捨てまで一度に自動化したい犬・猫のいる家庭におすすめです。 価格と機能のバランスを重視するなら、まず比較したい一台です。

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第2位: Roborock Roborock Saros 10R

ペットのおもちゃや食器、排せつ物などを避ける性能を最優先するなら、Saros 10Rが候補です。高精度の障害物回避、毛絡みを抑えるデュアルブラシ、全自動ドックを備え、床に物が落ちやすい家庭でも運転しやすい設計です。薄型ボディで、低い家具の下に入りやすい点も魅力です。

一方、価格はランキング内でもかなり高く、初期設定やステーションの設置場所も必要です。ペットが留守番中に動き回る家庭や、毎回床を片付ける時間を減らしたい人に向いています。

  • ブラシ:毛絡みを抑えるデュアルブラシ
  • 特徴:障害物回避、全自動ドック
  • 目安価格:16万〜27万円程度

回避性能と自動化に予算をかけられる人向けのプレミアムモデルです。 ただし、検知が苦手な小物やひも状のおもちゃまで完全に避けるわけではありません。

第3位: ECOVACS DEEBOT T90 OMNI

抜け毛や猫砂を自動で掃除したいなら、DEEBOT T90 OMNIを検討できます。マッピング機能、自動ゴミ収集、水拭き、障害物回避に対応し、日常の掃除をまとめて任せやすいモデルです。多頭飼いで、床に落ちる毛や食べこぼしの量が多い家庭にも向きます。

機能が豊富な分、ステーションは大きく、価格も高めです。広いリビングにカーペットがあり、吸引と水拭きを一台で済ませたい人には魅力があります。購入前にドックの設置面積と、消耗品の入手性を確認してください。

  • 主な機能:マッピング、自動ゴミ収集、水拭き
  • 障害物対策:衝突防止・落下防止機能に対応
  • 目安価格:約10万円前後

毛量が多い、多頭飼い、吸引と水拭きを一台で済ませたい人におすすめです。 吸引力の数値だけでなく、ブラシ構造と日常の手入れまで含めて選びましょう。

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第4位: iRobot Roomba Max 705 Combo + AutoWash

ゴム製デュアルアクションブラシとPrecisionVision AI、LiDARを組み合わせた上位ルンバです。抜け毛が絡みにくく、ペット用品や床の障害物を避けやすい構成になっています。自動ゴミ収集とモップ洗浄にも対応するため、掃除後の作業を減らしたい人に向きます。

水拭きまで必要で、ブランドのサポートやアプリの使いやすさを重視する人に適しています。価格は10万〜15万円程度が目安です。

第5位: Dreame Dreame X50 Ultra

Dreame X50 Ultraは、約20,000Paの吸引力、毛絡みを抑えるデュアルブラシ、AI障害物回避、モップ洗浄・乾燥を備えた高機能モデルです。最大6cmの段差に対応し、家具周辺への対応力も重視したい家庭に向いています。

自動温水モップ洗浄や80℃の温水洗浄、温風乾燥にも対応しています。機能が多く設定項目も複雑になりやすいため、スマートフォンの操作に慣れている人向けです。実売価格は22万〜24万円程度が目安です。

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第6位: Xiaomi Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro

Xiaomi ロボット掃除機 5 Proは、もつれ防止メインブラシと、自動ゴミ収集、モップ洗浄、温風乾燥に対応するオールインワン型です。吸引だけでなく水拭き後のモップ管理まで自動化したい人に向いています。

本体とステーションは大きめなので、設置場所を先に測っておきましょう。価格は8万〜11万円程度が目安です。

第7位: SwitchBot SwitchBot K10+ Pro

直径約24.8cmの小型ボディと純ゴム製ブラシが特徴です。家具のすき間やペットケージ周辺に入りやすく、狭い部屋で抜け毛をこまめに掃除できます。自動ゴミ収集にも対応するため、毎回ダストボックスを空にする手間を抑えられます。

吸引力や水拭き性能は大型の上位機に及びにくく、長毛種のカーペットを一台で徹底清掃したい人には不向きです。価格は4万〜7万円程度が目安です。

第8位: Roborock Roborock Qrevo Curv

Qrevo Curvは、約18,500Paの吸引力、毛絡みを抑えるデュアルブラシ、全自動ドックを搭載しています。カーペットに入り込んだ毛を取りたい、吸引後のモップ洗浄まで任せたい人に適したモデルです。

本体の高さによっては低い家具の下に入れないことがあります。実売価格は10万〜14万円程度が目安です。

第9位: Anker Eufy Eufy Robot Vacuum Omni C28

Eufy Robot Vacuum Omni C28は、自動ゴミ収集、水拭き、モップ洗浄・乾燥、毛絡み対策を一通り備えたモデルです。ローラーモップで水拭きしながらモップを洗浄でき、X10 Pro Omniとは異なる水拭き性能を重視したい人にも向いています。

障害物回避は最上位モデルほど万能ではないため、床の小物を片付けてから使うのが基本です。最大15,000Paの吸引力を備え、実売価格は約10万円前後が目安です。

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第10位: ECOVACS DEEBOT N20 PRO PLUS

DEEBOT N20 PRO PLUSは、吸引、水拭き、自動ゴミ収集を比較的導入しやすい価格帯にまとめたモデルです。ZeroTangle技術で毛の絡まりを抑え、紙パックを使わない自動集塵ステーションを採用しています。抜け毛や食べこぼしを日常的に掃除したい家庭に向いています。

上位機より障害物回避や水拭きの自動化は限定的です。まず自動ゴミ収集付きのロボット掃除機を試したい人に適しており、価格は4万〜5万円程度が目安です。

ECOVACS(エコバックス) DEEBOT N20 PRO PLUS ロボット掃除機

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ロボット掃除機おすすめランキング比較早見表

順位 商品名 ペット毛対策の特徴 水拭き・自動化 目安価格帯
1 Anker Eufy X10 Pro Omni 毛絡み除去・約8,000Pa 水拭き、収集、洗浄、乾燥 約10万円前後
2 Roborock Saros 10R デュアルブラシ・障害物回避 水拭き、全自動ドック 16万〜27万円
3 ECOVACS DEEBOT T90 OMNI マッピング・障害物対策 水拭き、自動ゴミ収集 約10万円前後
4 iRobot Roomba Max 705 Combo + AutoWash ゴム製デュアルブラシ 水拭き、自動収集・洗浄 10万〜15万円
5 Dreame X50 Ultra デュアルブラシ・AI回避 水拭き、全自動ドック 22万〜24万円
6 Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro もつれ防止ブラシ 水拭き、収集、温風乾燥 8万〜11万円
7 SwitchBot K10+ Pro 小型・純ゴム製ブラシ 自動ゴミ収集 4万〜7万円
8 Roborock Qrevo Curv デュアルブラシ・約18,500Pa 水拭き、全自動ドック 10万〜14万円
9 Anker Eufy Robot Vacuum Omni C28 毛絡み対策・約15,000Pa 水拭き、収集、洗浄・乾燥 約10万円前後
10 ECOVACS DEEBOT N20 PRO PLUS ZeroTangle・紙パック不要 水拭き、自動ゴミ収集 4万〜5万円

価格は販売店やセール、在庫状況によって変動します。特に海外ブランドの上位モデルは、交換ブラシやモップなどの消耗品価格も含めて比較すると、購入後の負担を把握しやすくなります。

ペット家庭で快適に使うコツと組み合わせたいアイテム

運転前に床の小物を3分だけ片付ける

障害物回避機能がある機種でも、ひも、ビニール、薄い布、透明な物は苦手です。運転前にペットのおもちゃ、リード、靴下、フードボウルを片付けるだけで、停止や巻き込みのリスクを減らせます。

特に排せつ物が落ちている可能性があるときは、外出中の自動運転を避けてください。ペットトイレの周囲を進入禁止エリアに設定し、トイレから離れた場所だけを自動掃除させる方法もあります。

「吸引」後に「水拭き」の順で運転する

抜け毛、猫砂、フードの粒がある状態で水拭きを始めると、モップが汚れを引きずることがあります。アプリに設定項目がある場合は、吸引を先に実行し、その後に水拭きするスケジュールにします。

食器の周囲だけは水拭きの対象から外すと、フードや水が残っている場所を広げにくくなります。水拭き後はモップが乾燥するまで、ペットが触れない場所にステーションを設置すると衛生管理もしやすくなります。

ブラシとフィルターを定期的に確認する

自動ゴミ収集があっても、ブラシやフィルターの手入れは必要です。長毛種なら週1回、短毛種でも2週間に1回を目安にブラシを確認してください。毛が軸に巻き付いたまま使うと、異音や走行不良の原因になります。

  • メインブラシ:毛を取り除き、軸の両端も確認
  • サイドブラシ:毛や糸が絡んでいないか確認
  • ダストボックス:ニオイや湿ったゴミを放置しない
  • フィルター:目詰まりを確認し、説明書に従って清掃・交換
  • モップ:使用後は洗浄し、乾燥させてから保管

ステーションの設置場所を先に決める

全自動モデルは、本体だけでなくステーションにも幅と奥行きが必要です。前方に本体が出入りできる空間を確保し、左右に壁や家具が迫りすぎない場所を選びます。給水・排水やモップ乾燥の音が気になる場合は、寝室よりリビングの壁際が無難です。

購入前に設置場所をメジャーで測り、コンセントの位置とペットがコードをかじらないかも確認してください。ステーションの便利さは大きいものの、置き場所が悪いと帰還に失敗し、かえって手間が増えます。

高機能モデルを選ぶなら、セール価格だけでなく、交換ブラシや紙パック、モップの入手性まで確認しておくと安心です。毎日使う家電だからこそ、購入後の手入れまで想像して選びましょう。

ペットがいる家庭でよくある失敗と回避策

吸引力の数値だけで選ぶ

「Pa」の数字が大きいほど魅力的に見えますが、毛を拾う性能はブラシ、吸引口、床面への密着、走行ルートにも左右されます。フローリング中心なら、極端に高い吸引力より毛絡み防止や壁際掃除を優先したほうが満足しやすいケースもあります。

カーペットがあるならブラシ性能とカーペットモード、自動で吸引力を切り替える機能を確認しましょう。スペック表の数値だけでなく、手入れのしやすさも比較してください。

自動ゴミ収集があれば手入れ不要だと思う

自動ゴミ収集は本体のゴミ捨てを減らす機能で、ブラシやフィルターの清掃まで代行するものではありません。ペットの毛はダストボックスから移送される途中で詰まることがあり、ステーション側の紙パックも満杯になります。

毛量が多い家庭では、最初の1か月だけでも収集頻度を確認してください。想定より早く満杯になるなら、掃除回数を分ける、ペットエリアを短時間で掃除するなどの調整が必要です。

障害物回避を過信して留守中に運転する

AIカメラやレーザーを搭載していても、すべてのフンやおもちゃを検知できるわけではありません。暗い場所、小さな猫じゃらし、透明なボウル、柔らかい布などは回避が難しい場合があります。

留守中に使うなら、床を片付けたうえで、ペットトイレと食器周辺を進入禁止に設定してください。初回は在宅中に走行ルートを確認し、家具の脚やラグの端で止まらないか確かめます。

モップを洗わずに使い続ける

ペットの足跡や食べこぼしを拭いたモップを放置すると、ニオイや雑菌が気になりやすくなります。自動洗浄・乾燥機能があっても、汚水タンクを空にする作業は必要です。

水拭き後にモップが濡れたままなら、乾燥機能の設定や換気を確認しましょう。衛生面が気になる家庭では、ペットの食器周辺だけ水拭き対象から外し、汚れがひどい場所は手作業に分ける方法も有効です。

本体が家具の下に入ると思い込む

家具の脚の高さが本体より低いと、途中で引っかかったり、そもそも進入できなかったりします。ロボット掃除機を買う前に、ソファやベッドの下の高さを測ってください。薄型モデルでも、ステーションやセンサー部分を含めた実際の高さを確認することが大切です。

また、ラグの端、段差、ペット用マットが走行の妨げになることもあります。部屋全体を一度に掃除するのではなく、エリアごとの進入禁止設定を使うと安定して運用しやすくなります。

まとめ

  • 総合バランスならAnker Eufy X10 Pro Omniが、抜け毛・水拭き・自動収集をまとめて使いやすい
  • ペットのフンやおもちゃを避けたいなら、障害物回避に強いRoborock Saros 10Rなどを選ぶ
  • 長毛種やカーペットには、吸引力だけでなくゴムブラシやデュアルブラシなどの毛絡み対策が重要
  • 抜け毛が多い家庭では、自動ゴミ収集を選ぶとゴミ捨ての回数を減らしやすい
  • 水拭きは吸引後に行い、ブラシ・フィルター・モップは定期的に手入れする

まずは自宅の床材、家具下の高さ、ペットトイレの位置、ステーションの設置場所を確認し、予算と必要な自動化機能が合う商品を2〜3機種に絞って比較してみてください。

よくある質問

Q. ペットの毛に強いロボット掃除機はどれですか?
A.

総合バランスではAnker Eufy X10 Pro Omni、障害物回避ではRoborock Saros 10R、毛絡み対策と自動化ではECOVACS DEEBOT T90 OMNIが候補です。長毛種なら吸引力だけでなく、ゴムブラシや毛絡み除去機構も確認してください。

Q. ロボット掃除機は犬や猫の毛がブラシに絡まないですか?
A.

毛絡み防止機能があっても、完全に絡まないわけではありません。長毛種ではブラシに毛が巻き付くことがあるため、週1回を目安にブラシを外して確認しましょう。ゴム製ブラシやブラシレス吸引口は手入れの負担を抑えやすい設計です。

Q. ペットのフンやおもちゃを避けられるロボット掃除機はありますか?
A.

AIカメラやレーザーによる障害物回避に対応したモデルなら、ペット用品や床の小物を避けやすくなります。ただし、透明な物や小さなひも、暗い場所の排せつ物まで確実に検知できるわけではありません。運転前の片付けと進入禁止設定も必要です。

Q. ペットがいる家に自動ゴミ収集機能は必要ですか?
A.

抜け毛が多い家庭や多頭飼いでは、導入するメリットが大きい機能です。本体のゴミ捨て回数を減らせますが、紙パックやダストボックス、ブラシの手入れは必要です。購入時は紙パックなど消耗品の価格も確認してください。

Q. カーペットに絡んだペットの毛は取れますか?
A.

毛足の短いカーペットなら、ブラシと十分な吸引力を備えたモデルで対応しやすいです。毛足の長いラグは、乗り上げやブラシの絡まりが起きやすいため、進入禁止設定や手掃除との併用をおすすめします。

Q. 水拭き機能付きはペット家庭におすすめですか?
A.

食べこぼしや足跡の掃除には便利ですが、抜け毛や猫砂が残った状態で水拭きすると汚れを広げることがあります。吸引後に水拭きできる機種を選び、モップの自動洗浄・乾燥や汚水タンクの手入れも確認してください。

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