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SwitchBot スマートロック比較|ProとUltraの違い

SwitchBot スマートロック比較として、通常モデル・ロックPro・ロックUltraの違いを解説。価格、速度、静音性、電池、認証機能、賃貸への取り付け、ハブの必要性を比較します。

SwitchBot スマートロック比較|ProとUltraの違い
⏱ 約17分 ✍️ DIGEAR LAB編集部 𝕏 f B! L

スマートフォンで鍵を開けられるSwitchBotのスマートロックが気になっても、通常モデル、ロックPro、ロックUltraの違いは分かりにくいものです。価格差だけでなく、動作音、施解錠の速さ、電池切れ対策、指紋認証などの対応状況まで確認しないと、購入後に「そこまでの機能はいらなかった」「自宅のドアに付かなかった」と後悔することがあります。

価格と基本機能のバランスならロックPro、静音性・速度・電池切れ対策を優先するならロックUltra、初期費用を抑えてスマートロックを試すなら通常のSwitchBot ロックが向いています。この記事では3モデルを同じ基準で比較し、賃貸住宅での取り付け、ハブの必要性、認証方法、購入前の確認ポイントまで整理します。

SwitchBot スマートロック3モデルの違いを比較表で確認

まず結論を早見表で確認

SwitchBotの3モデルはいずれも、既存のサムターンに後付けするタイプです。大がかりな工事をせずに導入しやすい点は共通しています。違いが出やすいのは、動作の速さと静かさ、電源まわり、対応するドア形状、上位の認証デバイスとの組み合わせです。

比較項目 SwitchBot ロック SwitchBot ロック Pro SwitchBot ロックUltra
本体価格の目安 1万〜1万4,000円程度 1万7,736円前後 2万2,980円前後
取り付け方式 後付け・工事不要 後付け・工事不要 後付け・工事不要
動作速度 標準的 通常モデルより高速 3モデル中で高速な設計
動作音 標準的 改善されている 静音性を重視
電源方式 乾電池 9〜12か月が目安のバッテリー・別売りサブバッテリーに対応 4,200mAhバッテリー・予備電池に対応
認証デバイス 暗証番号・指紋などの追加機器に対応 指紋・Apple Watch・音声などの解錠方法に対応 追加デバイスを使った認証に対応
遠隔操作 ハブが必要 ハブが必要 ハブが必要
おすすめの予算 1万円前後 2万円前後 2万5,000円前後

※価格は販売店やセールで変動する目安です。購入時は本体と必要な認証デバイス、ハブのセット内容を確認してください。

どのモデルを選ぶべきか

通常モデルは「まずスマートロックを使ってみたい人」向けです。スマートフォン操作、オートロック、施解錠履歴といった基本機能を中心に選ぶなら、価格を抑えやすい通常モデルが候補になります。ただし、毎日何度も作動させる玄関や、動作音が気になる寝室近くのドアでは、上位モデルのほうが満足しやすい場合があります。

ロックProは、価格と機能のバランスを重視する人に適しています。市販の約99%のサムターンに対応し、0〜23mmの無段階可変構造や高さ最大62mmの調整機能を備える点が特徴です。別売りのサブバッテリーを使えば、メインバッテリー切れへの備えも強化できます。

ロックUltraは、毎日の使い勝手を妥協したくない人向けです。施解錠の速度、静音性、電池切れ対策、認証方法の拡張性をまとめて重視するなら、約5,000円の価格差を検討する価値があります。

価格差に見合う?速度・静音性・操作性を比較

施錠・解錠の速さは毎日のストレスに直結

スマートロックは、アプリを開いて操作するだけなら数秒の差を気にしない人もいます。しかし、荷物を抱えて帰宅したとき、子どもを連れているとき、雨の中で玄関前に立ったときは、動作の待ち時間が長く感じられます。

通常のSwitchBot ロックでも、鍵を取り出さずに解錠できる便利さは十分あります。一方、ロックProとロックUltraは、日常の施解錠をよりスムーズに行いたい人に向く設計です。特に、オートロックで外出後に施錠を待つ時間や、帰宅時に認証してから開くまでの体感を重視するなら、上位モデルを選ぶ理由になります。

ロックUltraは接続待ちを抑えた瞬間解錠に対応し、モーター性能も向上しています。アプリを操作してから反応するまでの時間を少しでも短くしたい人は、Ultraを優先するとよいでしょう。

動作音は設置場所によって評価が変わる

玄関がリビングに近い住宅では、施錠音が家族の生活音に紛れやすいでしょう。反対に、玄関が寝室の隣にある間取りや、早朝・深夜に出入りする家庭では、モーター音が気になることがあります。

  • 日中に主に使う玄関なら、通常モデルでも不満が出にくい
  • 深夜や早朝の出入りが多いなら、静音性を重視したロックUltraが候補
  • 音に敏感な人は、動画だけで判断せず設置場所と家族の生活時間で考える

ロックProも通常モデルから改善された中上位モデルですが、音を最優先するならロックUltra、価格も抑えたいならロックProという選び方が分かりやすいです。Ultraには20dB以下を目安とする静音モードがありますが、ドアの建て付けやサムターンの固さによって体感音は変わります。

ハンズフリー解錠は便利だが過信しない

スマートフォンの位置情報やBluetoothなどを利用したハンズフリー解錠は、鍵を取り出さずに済む便利な機能です。買い物袋を両手に持っている場面では特に役立ちます。

ただし、スマートフォンの設定、位置情報、アプリの動作状況によって反応しないことがあります。集合住宅の共用部や、玄関から離れた場所で意図せず解錠されることを避けるため、最初は自宅で動作範囲を確認してください。ハンズフリーだけに頼らず、スマートフォン操作や物理キーなど複数の開け方を残すと安心です。

オートロックと施解錠履歴は使い方を決めてから設定

オートロックを有効にすると、鍵のかけ忘れを減らせます。外出時の不安を軽くする一方、ゴミ出しや宅配便の受け取りで一時的に外へ出るとき、締め出しにつながる可能性があります。

設定前に次の点を確認しましょう。

  1. 外に出るとき、スマートフォンや物理キーを持っているか
  2. 家族が帰宅する時間帯に自動施錠されても問題ないか
  3. 施錠・解錠通知を誰が受け取るか
  4. 施解錠履歴を家族の見守りに使うのか、確認だけに使うのか

機能が多いモデルほど便利ですが、自分の生活に必要な設定だけを有効にすることが安全な運用につながります

SwitchBot ロックの認証方法・ハブ・スマートホーム連携

スマートフォン操作だけなら本体で始められる

外出先からではなく、玄関前でスマートフォンを使って解錠するだけなら、本体と専用アプリを中心に導入できます。物理キーを出す回数を減らしたい一人暮らしや、鍵を持ち歩きたくない人にはこの構成でも効果があります。

一方、外出先からの遠隔操作、外出後の施錠確認、スマートスピーカーとの連携、他のSwitchBot機器との自動化を使う場合は、対応するSwitchBotハブが必要です。ハブはロック本体に必ず付属するものではないため、セット内容を確認してください

遠隔操作にはハブと安定した通信環境が必要

外出先から「鍵をかけたか」を確認したり、家族や来客のために遠隔で解錠したりするには、ロックとインターネットをつなぐハブが必要です。ハブは玄関の近くに置き、ロックとの距離や壁の枚数を考えて設置します。

テレワーク中に宅配便が来たとき、家族が鍵を忘れて帰宅したときなど、遠隔操作は便利です。ただし、通信障害や停電が発生した場合は、アプリから操作できないことがあります。遠隔操作を導入するなら、物理キーや認証パッドなど、通信に依存しない手段も用意しておくとよいでしょう。

暗証番号・指紋・ICカードで鍵を持たない生活へ

SwitchBotの対応する認証パッドを追加すると、暗証番号、指紋、ICカードなどで解錠できます。スマートフォンを持たずに外へ出る子どもや、家族以外の人に一時的な入室手段を渡したい家庭に便利です。

ただし、これらは本体だけで使える機能ではなく、対応する追加デバイスが必要です。導入前に、次のように利用者を具体化してください。

利用者・場面 向く認証方法 準備するものの目安
本人がスマートフォンを持つ アプリ操作 ロック本体、必要ならハブ
子どもがスマートフォンを持たない 暗証番号・指紋 対応する認証パッド
家族がカードを使いたい ICカード 対応する認証パッド
鍵を持たずに帰宅したい 指紋・暗証番号 認証パッド、本体
来客に一時的な権限を渡す 期間付きの暗証番号など 本体、対応機器、アプリ

上位の認証機能を使いたい人はセット内容を確認

指紋認証や暗証番号などの認証機能は、手がふさがっている場面や、子どもがスマートフォンを持っていない家庭で便利です。スマートフォンを取り出す手間を減らし、家族ごとに解錠方法を分けられます。

ただし、利用するにはロック本体だけでなく、対応する認証デバイスが必要です。ロックProは指紋認証、Apple Watch、音声解錠など複数の解錠方法に対応しています。ロックUltraを含め、どの認証方法がどのセットに含まれるかは販売ページで確認してください。

指紋認証や暗証番号を使いたいのか、スマートフォン操作だけで足りるのかで、必要なモデルと総額が変わります。本体価格だけを比べず、認証機器込みの購入金額で判断してください。

SwitchBot スマートロックの取り付け・対応ドアを確認

賃貸住宅でも使いやすい後付けタイプ

SwitchBotのロックは、既存の鍵を交換するのではなく、室内側のサムターンを回す形で取り付けます。ドアに大きな穴を開ける工事を避けやすいため、賃貸住宅でも導入しやすいタイプです。

ただし、賃貸だから無条件に取り付けられるわけではありません。粘着テープを使う設置では、退去時に跡が残る可能性があります。管理会社や大家への確認が必要な場合もあるため、契約内容と設置面の状態を確認してください。

  • 取り付け面に凹凸、ほこり、油分がないか
  • 粘着テープを貼れる十分な平面があるか
  • 既存のサムターンを室内側から回せるか
  • ドア枠やレバーが本体に干渉しないか
  • 退去時に原状回復できるか

サムターンの形状とサイズを測る

「サムターンに取り付けるだけ」と考えて寸法確認を省くのは、購入後の失敗につながります。サムターンのつまみが特殊な形状だったり、ドア面から大きく張り出していたりすると、付属の調整部品だけでは対応できないことがあります。

購入前は、ドアの室内側を正面から撮影し、サムターン周辺の幅・高さ・出っ張りを確認しましょう。ロックProは市販の約99%のサムターンに対応し、0〜23mmの無段階可変構造とプレート高さ最大62mmの調整機能を備えますが、すべてのドアに付くわけではありません。ロックUltraも高機能であっても、取り付け条件を満たさなければ使えません。

ツインロックは2台分の費用と設定を考える

上下に2つの鍵がある玄関では、1台で片方だけを動かすのか、2台のロックを連動させるのかで使い勝手が変わります。2台運用では本体価格、電池、設置スペース、設定作業もほぼ倍になると考えてください。

玄関の構成 本体数の目安 追加で確認する点
鍵が1つ 1台 サムターン周辺の寸法
上下に鍵が2つ 2台または対応構成 連動設定、電池交換、総額
丸型ノブ一体型 1台 ロックProの対応条件
特殊な錠前 要確認 公式の対応情報、設置可否

2台構成で本体価格が1台あたり2万円前後になると、ロックだけで4万円前後に達することがあります。認証デバイスやハブまで加えるなら、「本体1台の価格」ではなく、玄関を使える状態にする総額で比較しましょう。

取り付け後は手動操作と自動施錠をテスト

設置直後は、ドアを開けた状態で施錠・解錠の向きと停止位置を確認します。いきなりドアを閉めてオートロックを試すと、調整不良で鍵が最後まで回らない、モーターに負荷がかかるといった問題を見逃します。

次の順番で確認すると安全です。

  1. ドアを開けたまま手動でサムターンを回す
  2. アプリで施錠・解錠を行う
  3. ドアを閉め、デッドボルトが受け金具に当たらないか見る
  4. オートロックを短い時間で試す
  5. 家族全員が物理キーまたは別の解錠方法を持つ

電池寿命・通信障害・防犯面で比較する

電池は「寿命」より交換しやすさを見る

スマートロックの電池寿命は、解錠回数、ドアの重さ、サムターンの固さ、通信状態、気温によって変わります。一般家庭では数か月から1年程度をひとつの目安にできますが、メーカーの案内や使用条件によって異なるため、固定の期間として考えないでください。

通常モデルは乾電池の交換を前提に運用し、ロックProは9〜12か月を目安とするバッテリーを搭載しています。別売りのサブバッテリーを使えば、メインバッテリー切れ時の自動給電に備えられます。ロックUltraは4,200mAhのバッテリーを搭載し、年1回程度の充電が案内されていますが、実際の頻度は使用条件で変わります。

  • 残量通知が出たら早めに交換・充電する
  • 玄関に予備の電池や充電済みバッテリーを保管する
  • ドアが重い、鍵が固い場合は先に錠前を調整する
  • 電池交換後は施解錠テストを行う

電池切れでも開けられる手段を残す

電池切れになると、アプリや認証デバイスが使えない可能性があります。ロックProは別売りサブバッテリー、ロックUltraは予備電池や微電流解錠機能に対応しますが、モデルごとに使える緊急手段を購入前に確認してください。物理キーを使える玄関なら、家族が持つ、屋外の安全な場所ではなく信頼できる人に預けるなど、現実的な予備手段を決めておきます。

指紋認証や暗証番号を追加した場合も、それだけを唯一の鍵にしないことが大切です。スマートロックは便利な補助機器であり、電池と通信が止まったときの手段まで決めて初めて安心して使えます

通信障害と停電は別々に考える

Bluetoothなど近距離の操作と、インターネット経由の遠隔操作では、障害が起きる場所が異なります。自宅のWi-Fiやハブが止まっても、近距離操作が使える場合はありますが、外出先からの確認や解錠はできないことがあります。

停電時は、ロック本体の電池で動作できるか、ハブやルーターが止まることで何が使えなくなるかを確認します。防犯目的で導入する場合は、「通信できないときに施錠状態を確認できない」ことも前提にしてください。

施解錠履歴と通知は防犯より運用が重要

施解錠履歴が残ると、家族の帰宅確認や鍵のかけ忘れのチェックに役立ちます。通知機能も便利ですが、通知が多すぎると見なくなるため、必要な通知だけに絞るのが現実的です。

また、暗証番号を家族以外と共有する場合は、長期間同じ番号を使わない、退去・退職・家事代行の終了時に削除するなどの管理が必要です。スマートロックを付ければ玄関の防犯性能が自動的に上がるわけではありません。ドアや錠前本体の状態、暗証番号の管理、物理キーの保管も含めて考えましょう。

SwitchBot スマートロックのおすすめ代表モデル

初期費用を抑えたい人向け:SwitchBot ロック

通常のSwitchBot ロックは、スマートフォンでの施解錠、オートロック、施解錠履歴など、スマートロックの基本を試したい人に向いています。価格は1万〜1万4,000円程度が目安で、ハブや認証デバイスを追加しなければ導入費を抑えやすい点がメリットです。

一方、動作速度や静音性、電池交換の手間を減らす機能を最優先する人には物足りない可能性があります。一人暮らしや、まず自宅の玄関で使い勝手を確かめたい人なら候補にしやすいモデルです。

バランス重視の定番:SwitchBot ロックPro

SwitchBot ロックProは、通常モデルより高い価格帯ながら、市販の約99%のサムターンに対応し、無段階可変構造や高さ調整に対応する点が魅力です。価格は17,736円前後が目安で、別売りのサブバッテリーやSwitchBotのハブ、認証デバイスと組み合わせて使いたい人に向きます。

通常モデルより快適さを求めつつ、ロックUltraの上位機能までは必要ない人に適した中間モデルです。ただし、認証デバイスやハブを追加すると総額が上がり、Ultraとの価格差が小さくなることがあります。購入時はセット価格で比べてください。

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速度・静音性・拡張性を優先:SwitchBot ロックUltra

SwitchBot ロックUltraは、3モデルの中で施解錠の速さや静音性、電池切れ対策を重視した上位モデルです。価格は22,980円前後が目安で、追加デバイスを組み合わせ、鍵を取り出さない運用を目指せます。

ロック本体は4,200mAhのバッテリーを搭載し、予備電池や微電流解錠機能にも対応します。玄関が寝室に近い家庭、毎日の出入りが多い家庭、すでにSwitchBotの照明や温湿度計などを使っている人に向いています。反対に、スマートフォン操作だけで十分な人や、月に数回しか使わない勝手口では、価格差を感じにくいかもしれません。

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本体の価格だけなら通常モデルが有利ですが、毎日使う玄関では操作の待ち時間や電池交換の手間が積み重なります。予算が1万円前後なら通常モデル、2万円前後ならロックPro、総額3万円前後まで快適さを優先できるならロックUltraという目安で考えると選びやすくなります。

生活スタイル別に見るSwitchBotのおすすめモデル

一人暮らし・賃貸で試したい人

一人暮らしでは、帰宅時にスマートフォンで解錠できるだけでも利便性を実感しやすいでしょう。両手がふさがる買い物帰りや、ゴミ出し後の鍵のかけ忘れ対策にオートロックが役立ちます。

賃貸住宅では、まずサムターンの形状と粘着テープの設置可否を確認してください。ドアに傷を付けたくない人は、取り外し時の原状回復まで含めて管理会社に相談すると安心です。価格を抑えたいなら通常モデル、玄関が寝室の近くで音が気になるならロックProまたはUltraを選びます。

子どもや家族の帰宅を確認したい人

子どもが鍵をなくしやすい家庭では、暗証番号や指紋認証を使える構成が便利です。帰宅時刻を施解錠履歴で確認でき、物理キーの受け渡しも減らせます。スマートフォンを持たせていない子どもには、対応する認証デバイスを追加してください。

家族の人数が多い場合は、誰にどの認証方法を割り当てるかを事前に決めます。暗証番号を紙に書いて玄関付近に置く運用は避け、退去や利用終了時には登録情報を削除しましょう。高度な認証機能まで使いたい家庭は、対応デバイスを利用できるモデルとセット内容を確認します。

在宅勤務で宅配便に対応したい人

在宅勤務中に会議が続く人には、遠隔操作と通知が便利です。ハブを追加すれば、外出先から施錠状態を確認したり、家族の帰宅に合わせて解錠したりできます。ただし、宅配便のために不特定の相手へ長時間の解錠権限を渡す運用は慎重にしてください。

遠隔操作が目的なら、本体だけでなくハブの価格も予算に含めます。目安として、ロック本体に加えてハブで数千円から1万円前後、認証デバイスでさらに費用が発生する場合があります。販売時期やセットによって変わるため、必要な構成で比較しましょう。

SwitchBot製品を複数使っている人

すでにSwitchBotのハブ、照明、カーテン、温湿度計などを使っている家庭では、アプリをまとめやすい点がメリットです。玄関の施錠をきっかけに照明を消す、帰宅時に家電を動かすといった自動化も検討できます。

連携を広げたい人ほど、対応するハブやスマートホーム規格、アプリの設定条件を確認してください。将来の拡張性を優先するならロックUltra、費用とのバランスを取るならロックProが候補です。単に鍵をスマートフォンで開けたいだけなら、機能を盛りすぎない通常モデルでも十分です。

購入前によくある失敗と注意点

本体価格だけで比較してしまう

「ロックUltraが約2万3,000円だから、これだけ買えば追加機能が使える」と考えるのは危険です。認証方法によっては、対応デバイスが別途必要になります。遠隔操作にはハブも必要です。

購入前に、次の合計額を計算してください。

導入パターン 本体価格の目安 追加費用の見込み 合計の考え方
スマートフォン操作のみ 1万〜2万3,000円前後 0円前後 最小構成
遠隔操作を使う 1万〜2万3,000円前後 数千円〜1万円前後 ハブを追加
指紋・暗証番号を使う 1万〜2万3,000円前後 追加デバイス分 認証デバイスを追加
複数の認証機能を使う 2万〜2万3,000円前後 追加機器分 対応モデルとセットを確認

価格は目安で、セット販売やセールによって変わります。必要な機能を先に決めると、不要な追加機器を買わずに済みます。

サムターンの確認をせず購入する

取り付けで最も多い失敗は、自宅の鍵の形状を確認しないことです。サムターンの幅、つまみの形状、ドア面からの距離、周囲の凹凸を測り、対応条件と照合してください。

特に、鍵が固いドアやドア枠との隙間が狭いドアは注意が必要です。手で回して重いサムターンにモーターを付けても、問題が解決するわけではありません。まず既存の鍵が軽く回る状態に整え、設置後はドアを開けた状態で動作を確認します。

オートロックを最初から有効にする

設置直後からオートロックを使うと、設定ミスやスマートフォンの置き忘れに気づきにくくなります。最初の数日はオートロックを短時間で試し、家族全員が使い方を覚えてから本格運用に移しましょう。

外出時には、次のどれかを必ず携帯します。

  • スマートフォン
  • 物理キー
  • 登録済みのICカードや認証手段

スマートロックは「鍵をなくす機器」ではなく、「鍵の開け方を増やす機器」と考えると、締め出しへの備えを忘れにくくなります。

電池残量の通知を無視する

通知が来ても「まだ動くから」と放置すると、帰宅時に使えなくなるリスクが高まります。電池の減りが早い場合は、ドアの建て付けやサムターンの抵抗も確認してください。電池を交換してもモーターが苦しそうに動くなら、設置位置の調整が必要です。

本体、ハブ、認証デバイスをすべて同じ場所に密集させる必要はありませんが、通信が不安定な場合は配置を見直します。スマートロックは玄関という重要な場所で使うため、定期的に施解錠履歴と電池残量を確認する習慣を作りましょう。

家族や来客に暗証番号を使い回す

家族全員が同じ暗証番号を使うと、誰の操作か管理しにくくなります。利用者ごとに登録できる場合は個別に設定し、短期滞在の来客や家事代行には期限付きの権限を検討してください。

また、暗証番号を誕生日や住所の一部にする、認証デバイスの近くにメモを貼るといった行動は避けます。便利さと防犯性を両立するには、登録情報の棚卸しを数か月に1回行うのが現実的です。

まとめ

  • 1万円前後で基本機能を試すなら通常のSwitchBot ロックが候補
  • 速度・価格・拡張性のバランスならSwitchBot ロック Proが選びやすい
  • 静音性、施解錠の速さ、電池切れ対策を重視するならロックUltraが向く
  • 遠隔操作にはハブ、指紋・暗証番号などの追加機能には対応するデバイスが必要
  • 賃貸でも導入しやすいが、サムターンの形状、設置面、原状回復、予備の解錠手段を購入前に確認する

まず自宅のサムターンを撮影して寸法を測り、「スマートフォン操作だけ」「遠隔操作も必要」「認証デバイスを使う」のどこまで求めるかを書き出しましょう。そのうえで、必要な機器を含めた総額を比べると、自分に合うSwitchBotを選びやすくなります。

よくある質問

Q. SwitchBotのスマートロックは通常モデルとロックProのどちらがいい?
A.

初期費用を抑えて基本機能を試すなら通常モデル、市販の約99%のサムターンへの対応、無段階調整、長寿命バッテリーやサブバッテリーなどを重視するならロックProが向いています。遠隔操作や認証機能を追加する場合は、必要な機器込みの総額で比較してください。

Q. SwitchBot ロックProとロックUltraの違いは?
A.

ロックUltraは、ロックProより施解錠の速さや静音性、電池切れ対策を重視した上位モデルです。価格を抑えつつ対応範囲やバッテリー面を重視する人はPro、動作の快適さや静音性まで優先する人はUltraが候補です。

Q. SwitchBotのスマートロックは賃貸住宅でも取り付けできる?
A.

既存のサムターンに室内側から後付けするタイプなので、賃貸でも導入しやすい製品です。ただし、粘着テープの跡や原状回復が問題になる場合があります。契約内容を確認し、必要なら管理会社や大家に相談してください。

Q. SwitchBot ロックにハブは必要?遠隔操作には何が必要?
A.

玄関前でスマートフォンを使うだけなら、ハブなしで始められる構成があります。外出先からの遠隔操作、施錠状態の確認、スマートスピーカー連携には対応するSwitchBotハブが必要です。セット内容を購入前に確認しましょう。

Q. 指紋認証・暗証番号などを使うにはどのセットを買えばいい?
A.

指紋認証や暗証番号などの追加機能には、対応する認証デバイスが必要です。利用したい機能がどのモデルやセットに対応するかを確認し、本体だけではなく追加機器を含む総額で選んでください。

Q. SwitchBotスマートロックは電池切れや通信障害が起きても開けられる?
A.

電池切れや通信障害時に使える方法は、モデルと構成によって異なります。ロックProは別売りサブバッテリー、ロックUltraは予備電池や微電流解錠機能に対応します。残量通知を確認して早めに交換・充電し、物理キーや別の認証手段も予備として用意してください。

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