朝、目覚ましを止めたあとにカーテンを開けるのが面倒。外出後に閉め忘れたことに気づく。そんな悩みを解決するのが、既存のカーテンを自動開閉できるSwitchBot カーテンです。
ただし、カーテン2とカーテン3では、対応重量や静音性、購入時に確認したい仕様が異なります。価格だけで決めると、寝室では動作音が気になったり、重い遮光カーテンで力不足を感じたりする可能性があります。
静かさ・重いカーテンへの対応・長く使う安心感を重視するならカーテン3、販売ページで仕様と価格を確認したうえで費用を抑えたいならカーテン2が候補です。この記事では、両モデルの違い、レールの確認、両開きの台数、ハブやソーラーバッテリーの追加費用まで、購入前に迷いやすい点をまとめます。
なお、カーテン3の角型・U型レールモデルは、実売価格が7,420円前後です。価格は販売店やセールによって変動するため、購入時に最新情報を確認してください。
SwitchBot カーテン2と3を比較表で確認
まずは、購入判断に直結する項目を一覧で比べます。カーテン2は販売時期や販売ページによって仕様表記が異なる場合があるため、購入前に型番と対応レールを確認してください。
| 比較項目 | SwitchBot カーテン2 | SwitchBot カーテン3 |
|---|---|---|
| 世代 | 旧世代モデル | 第3世代モデル |
| 実売価格の目安 | 販売店・在庫により変動 | 7,420円前後 |
| 対応重量 | 購入時の仕様表を確認 | 最大16kgが目安 |
| 静音性 | カーテン3より音が気になる可能性 | 静音モード、25dB以下が目安 |
| 対応レール | 型番と対応表を確認 | 角型・U型レールモデルがある |
| 自動開閉 | アプリで設定 | アプリで設定 |
| 音声・外出先操作 | ハブが必要 | ハブが必要 |
| 両開きカーテン | 基本的に2台必要 | 基本的に2台必要 |
結論:価格重視ならカーテン2、総合力ならカーテン3
両モデルとも、カーテンレールに本体を取り付け、モーターの力でカーテンを引いて開閉します。スマホアプリからの操作や、時刻を指定した自動開閉など、スマートカーテンの基本機能は共通しています。
大きな違いとして確認したいのが、カーテンの重さと動作音です。カーテン3は最大16kgに対応し、静音モードでは運転音25dB以下が目安です。厚手の遮光カーテンや、早朝に動かす寝室のカーテンに向いています。
カーテン2を選ぶ場合は、購入する商品の仕様表で対応重量や対応レールを確認しましょう。旧モデルは在庫や販売ページによって価格差が大きくなることがあります。軽いカーテンをリビングで使う、セールで安く購入できるといった条件なら候補に入ります。
カーテン3の価格は7,420円前後が目安
カーテン3の角型・U型レールモデルは、実売価格が7,420円前後です。セール、ポイント還元、在庫状況によって実際の支払額は変わります。
両開きでは本体が2台必要になるため、単純計算で本体だけでも14,840円前後です。さらに、外出先操作や音声操作にハブを追加する場合は、ハブの価格も加算します。
購入前は次の順番で確認すると、予算オーバーを防ぎやすくなります。
- カーテン2とカーテン3の本体価格を確認する
- 両開きなら2台分の価格で計算する
- ハブやソーラーバッテリーが必要かを決める
- レール用の対応パーツが含まれるか確認する
- ポイント還元や送料を含めた支払額を見る
旧モデルとの価格差が小さい場合は、カーテン3を優先するのが無難です。反対に、カーテン2を大きく安く買える、軽いカーテンに限定して使うという条件なら、初期費用を抑えられます。
SwitchBot カーテン2と3の違いを詳しく比較
静音性:寝室ならカーテン3が有利
カーテン3の静音モードは、運転音25dB以下が目安です。音の感じ方は部屋の広さやレールの状態で変わりますが、通常運転よりも睡眠中の存在感を抑えやすい機能です。
カーテンを動かすときに聞こえる音は、モーター音だけではありません。レールを走る音、ランナー同士が触れる音、生地が壁や窓枠に当たる音も発生します。静音モードを使っても、すべての音がなくなるわけではありません。
次の条件では、カーテン3でも音が大きくなりやすくなります。
- レールの継ぎ目に段差がある
- ランナーが古く、動きが重い
- カーテンを床に引きずっている
- 生地を強く束ねている
- 片側に生地が寄り、引っ張る力が偏っている
- レールが窓枠や壁に接触している
寝室で日の出前に自動開閉するなら、カーテン3の静音モードを優先してください。日中のリビングで使うだけなら、カーテン2を含めて価格と対応重量で選ぶ方法もあります。
対応重量:重い遮光カーテンはカーテン3を優先
カーテン3は最大16kgに対応します。幅の広い窓や、裏地付きの厚手カーテンを動かしたい場合に、対応重量の余裕がメリットです。
ただし、最大重量は、どのようなレールでもその重量を動かせるという意味ではありません。レールの摩擦が強い、カーテンの裾が家具に触れる、レールがたわんでいるといった条件では、対応範囲内でも動作が不安定になることがあります。
カーテンの重さが分からないときは、取り外して体重計で量る方法があります。左右に分かれる両開きの場合は、片側ずつ測ると本体1台あたりの負荷を確認できます。
| カーテンの状態 | 重量の目安 | 選び方 |
|---|---|---|
| 薄手のレースカーテン | 1〜3kg程度 | カーテン2・3を価格で比較 |
| 一般的なドレープカーテン | 3〜6kg程度 | レールとの相性も確認 |
| 厚手の遮光カーテン | 6〜8kg程度 | カーテン3を優先 |
| 大きな窓・重量級の生地 | 8〜16kg程度 | カーテン3を候補にする |
| 16kgを超えるカーテン | 製品の対応範囲外の可能性 | 別の方法も含めて検討 |
カーテンの重量が対応上限に近い場合は、数字だけで判断しないことが大切です。モーターの負荷を減らすため、レールを滑らかにし、カーテンが家具や床に触れない状態に整えてください。
開閉位置のズレはレールや生地も確認する
SwitchBot カーテンはアプリで開閉を操作できます。しかし、毎回同じ位置で止まらないと感じる場合、原因は本体だけとは限りません。
レールの継ぎ目、曲がり、ランナーの抵抗、左右のカーテンの重なり方がずれていると、本体が同じ距離を動いても見た目の位置が変わります。両開きでは、左右の本体が同時に動いても、生地の重なり部分にズレが出ることがあります。
初回設定では、次の手順を試してください。
- カーテンを完全に閉じた状態にする
- レールとランナーが滑らかに動くか手で確認する
- アプリの初期設定やキャリブレーションを行う
- 最初の数回は開閉位置を目視する
- 引っかかりがあれば生地やランナーの位置を調整する
片方だけ動作が重いときは、アプリの設定を何度も変更する前に、レールの水平やカーテンフックの位置を確認しましょう。
対応レール・取り付け・台数を比較する
カーテン3は角型・U型レールの寸法確認が重要
今回確認できるカーテン3の商品は、角型・U型レール用のモデルです。購入前に、現在使っているレールの種類と寸法を確認してください。カーテン3にはレール形状の異なるモデルがあるため、商品名だけで判断するのは避けましょう。
「一般的なカーテンレールだから取り付けられる」と決めつけると、購入後に使えない可能性があります。販売ページの対応表や公式の対応情報を確認し、必要な取り付けパーツが含まれるかを見ておきましょう。
特に確認したい項目は次のとおりです。
- 角型、U型など、レールの形状
- レールの溝や取り付け部分の寸法
- レールの端に本体を入れるスペースがあるか
- 継ぎ目や大きな段差がないか
- 本体を付けたときに窓枠や壁へ当たらないか
- レールにたわみやぐらつきがないか
賃貸住宅でも、既存のカーテンレールを利用できれば壁に穴を開けずに導入しやすいのがメリットです。ただし、レール自体が弱い場合は、モーターを取り付けることで負荷が増します。ぐらつきやたわみがあるレールは、先に交換や補強を検討してください。
取り付けは簡単だが、レールとの相性が成否を分ける
SwitchBot カーテンは、専門工事を必要とせず、自分で取り付けやすい製品です。とはいえ、本体やカーテンを片手で支えながら無理に作業すると、パーツを正しく固定できないことがあります。
基本的な流れは以下のとおりです。
- カーテンをレールから外す
- レールの形状に合うアタッチメントを本体へ取り付ける
- レールの端から本体を入れる
- カーテンを本体へ接続する
- アプリでBluetooth接続と初期設定を行う
- 開閉位置のキャリブレーションを実行する
レールとパーツの相性がよければ、取り付けは1台あたり10〜20分程度が目安です。両開きでは2台分の取り付けと設定が必要なので、30〜45分程度を見ておくと余裕があります。
取り付け後はいきなり何度も自動運転せず、まず手でカーテンをゆっくり動かして引っかかりを確認します。初回の自動運転は、カーテンが家具や観葉植物に当たらない時間帯に行ってください。
片開きは1台、両開きは基本2台
片側へ開くカーテンなら、本体は基本的に1台で動かせます。中央から左右へ開く両開きカーテンは、左右の生地をそれぞれ引く必要があるため、基本的に2台必要です。
両開きで1台だけ使うと片側しか動かせません。中央から開けたい場合は、最初から2台分の予算を確保してください。
| カーテンの方式 | 必要台数の目安 | カーテン3の本体予算の目安 |
|---|---|---|
| 片開き | 1台 | 7,420円前後 |
| 両開き | 2台 | 14,840円前後 |
| 複数窓 | 開閉単位ごと | 1台あたり7,420円前後で計算 |
価格は販売店やセールによって変動します。AlexaやGoogleアシスタント、外出先からの操作を使うなら、対応するSwitchBotハブも必要です。両開きでは、本体2台に加えてハブ1台という構成が基本になります。
自動化・スマホ・音声操作に必要なもの
本体だけでもアプリ操作を始められる
SwitchBot カーテンは、スマホアプリから開閉を操作できます。時刻を指定して、朝に開け、夜に閉めるといった自動化も、本体だけで始められる範囲があります。
在宅勤務では、午前中だけ自然光を取り込み、午後は西日を避ける設定が便利です。寝室なら、平日は6時30分、休日は7時30分に設定するなど、生活リズムに合わせて使えます。
一方、外出先からの操作や、家の外からの状態確認、音声アシスタントとの連携を利用する場合は、ネットワークにつなぐためのハブが必要です。
Alexa・Googleアシスタント・Siriはハブ構成を確認
音声操作をしたい場合は、カーテン本体だけを購入すればよいわけではありません。SwitchBotハブを自宅のWi-Fiへ接続し、カーテンを同じアカウントに登録する構成が基本です。
ハブを導入すると、次のような操作がしやすくなります。
- 「カーテンを開けて」と声で操作する
- 外出先から閉め忘れを確認する
- 他のSwitchBot機器とまとめてシーンを作る
- 温度や照度などの条件を組み合わせる
- 対応するスマートホーム環境へ組み込む
MatterやApple Homeとの連携は、使用するハブや設定環境によって対応範囲が変わります。購入前に、自宅で使う音声アシスタントとハブの対応状況を確認してください。
スマホでタイマーだけ使うなら本体中心、音声・外出先・複数機器連携を使うならハブ込みで考えると、必要な機器が分かりやすくなります。
照度を使った自動化は環境に合わせて調整する
照度を条件にした自動化は、日の出時刻が季節で変わる家に便利です。固定時刻よりも、窓の明るさに合わせて自然なタイミングで開閉しやすくなります。
ただし、窓の向きや街灯、室内照明の影響を受けます。朝、外が明るくなる前に室内灯を点ける家庭では、意図より早く開くことがあります。隣家や建物の影で昼になっても暗い窓では、開閉が遅れる可能性もあります。
最初は固定時刻で運用し、生活に合わなければ照度やほかの条件を追加するのがおすすめです。自動化に頼り切らず、必要な場面で手動操作できる状態も残しておきましょう。
充電・ソーラーバッテリー・ランニングコストを比較
充電頻度は開閉回数とカーテンの重さで変わる
カーテンは充電して使う機器です。毎日朝晩の2回だけ動かす家庭と、在宅勤務中に何度も開閉する家庭では、バッテリーの減り方が変わります。重いカーテンを動かす場合も、モーターへの負荷が増えます。
充電の手間を減らすには、次の使い方が効果的です。
- 不要な開閉シーンを減らす
- カーテンが引っかからないようレールを整える
- 本体を高い負荷の状態で長時間動かさない
- アプリでバッテリー残量を定期的に確認する
- 充電のタイミングを季節ごとに決めておく
寝室など高い位置に取り付ける場合は、数か月に一度の充電が負担にならないかも考えてください。充電時は製品の案内に従い、端子やケーブルに無理な力を加えないようにします。
ソーラーバッテリーは充電の手間を減らす選択肢
カーテン3には、専用の別売ソーラーバッテリーを組み合わせられます。窓際に十分な日光が入るなら、日中に充電を補助できるため、本体を取り外して充電する回数を減らしやすくなります。
ただし、ソーラーバッテリーを付ければ充電が完全に不要になるとは限りません。北向きの窓、日中も遮光カーテンを閉めている部屋、窓の外に建物や庇がある環境では、発電量が限られます。
| 設置環境 | ソーラーバッテリーの必要性 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 南向きで日中に日光が入る | 高め | 充電の手間を減らしたい人向け |
| 東・西向きで数時間だけ日光が入る | 中程度 | 補助充電として検討 |
| 北向き・日陰が多い | 低め | 通常充電を中心に考える |
| 日中も遮光カーテンを閉める | 低め | 効果を得にくい可能性がある |
両開きで2台使う場合は、ソーラーバッテリーも2台分必要になることがあります。本体価格だけでなく、両開きの台数と追加充電機器を含めた総額で比較しましょう。
それぞれのおすすめ代表モデル
SwitchBot カーテン3:静音性と重いカーテンへの対応を重視
SwitchBot カーテン3は、静音モード、最大16kg対応、角型・U型レール用モデルが選べる点を特徴とします。寝室の早朝開閉や、重量のある遮光カーテンを自動化したい人に向いています。
実売価格は7,420円前後が目安です。販売店、セール、ポイント還元によって変わるため、購入時に確認してください。静音モードでは運転音25dB以下が目安ですが、レールや生地の走行音は残る場合があります。
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SwitchBot カーテン2:価格重視で旧モデルを検討する人向け
SwitchBot カーテン2は旧世代のモデルです。アプリ操作や自動開閉を目的に検討できますが、対応重量、対応レール、同梱パーツ、在庫状況は購入する商品ページで確認してください。
カーテン3との価格差が小さい時期は、対応重量や静音性に余裕があるカーテン3のほうが選びやすくなります。カーテン2を大きく安く購入できる、軽いカーテンに限定して使うといった条件なら、初期費用を抑えられます。
本体を1台だけ試す場合も、価格だけでなく、カーテンの重量とレール形状を先に確認してください。購入後に対応外と分かると、買い替えでかえって高くつくことがあります。
SwitchBot ハブミニ:外出先操作と音声操作を追加
SwitchBot ハブミニは、SwitchBot機器をWi-Fi経由で外部から操作したい人向けのスマートリモコンです。実売価格は5,480円前後が目安です。販売店やセールによって変動します。
本体サイズは約65×65×20mm、重量は約36gです。接続はWi-Fiで、2.4GHz帯に対応します。iOSとAndroidに対応し、Alexa、Googleアシスタント、Siriショートカットとの連携に対応します。
カーテンの近距離操作や基本的なタイマーだけなら必須ではありません。Alexaで毎朝操作したい人、帰宅前にカーテンを操作したい人、複数のSwitchBot機器をまとめたい人に向いています。
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SwitchBot ハブ2:温湿度やMatter連携まで広げたい人向け
SwitchBot ハブ2は、スマートホームハブ、スマートリモコン、スマート温湿度計、スマートボタンの機能を備えた製品です。実売価格は8,680円前後が目安です。
対応OSはAndroid OS 5.0以降、iOS 11.0以降です。Wi-Fiは2.4GHz帯に対応し、本体サイズは約80×70×23mm、重量は約63gです。赤外線の送信距離は最大30m、受信距離は最大15mが目安です。
カーテン1台の時刻設定だけが目的なら、ハブ2は機能が多すぎる可能性があります。エアコンやテレビなどの赤外線家電、温湿度を使った自動化、対応するMatter環境まで広げたい人に向いています。
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カーテン本体だけで始め、必要になった時点でハブを追加する方法もあります。最初から音声操作を使うならハブ込み、まず朝夕の自動開閉だけ試すなら本体のみ、と目的で分けると余計な出費を抑えられます。
SwitchBot カーテンがおすすめな人・向いていない人
寝室で朝の光を取り込みたい人
目覚まし時計を止めても布団から出られない人には、時間指定でカーテンを開ける使い方が合います。朝の光を少しずつ入れることで、照明を点けるより自然な目覚めをサポートしやすくなります。
寝室で使うなら、カーテン3の静音モードを優先してください。モーター音を抑えやすい一方、レールの走行音や生地の擦れ音は残ります。子どもや同居人を起こしたくない部屋では、取り付け後に実際の音を確認することが大切です。
在宅勤務で日差しを調整したい人
在宅勤務では、午前中は日光を取り込み、午後は画面への反射を避けるために閉めるといった使い方ができます。オンライン会議中の西日対策にも便利です。
窓が大きく、カーテンが厚い場合は最大16kgに対応するカーテン3を候補にします。薄手のカーテンで開閉回数も少ないなら、旧モデルを含めて価格と対応仕様で比較してください。
外出時の閉め忘れを減らしたい人
外出先からカーテンを操作したい場合は、SwitchBotハブが必要です。旅行中に決まった時間にカーテンを動かす使い方もできます。
ただし、防犯目的だけで導入する場合は、通信障害や停電への備えも必要です。ハブの電源が切れていれば遠隔操作できないため、スマート家電だけに頼らず、施錠や照明なども含めて考えてください。
次の人には慎重な検討がおすすめ
SwitchBot カーテンは、すべての窓に向くわけではありません。次の条件では、購入前にレールや運用方法をよく確認しましょう。
- カーテンレールが曲がっている、または強くたわんでいる
- カーテンがカーテン3の対応範囲を超える可能性がある
- カーテンを毎回手で勢いよく開け閉めしたい
- Wi-Fiやスマホを使わず、完全に機械式で運用したい
- 窓の周囲に家具があり、本体の動きを妨げる
- 対応レールの寸法を確認できない
手でカーテンを引く習慣が強い家庭では、本体に急な力が加わることがあります。自動化する窓を1か所に絞り、使い勝手を確認してから増設するのが安全です。
よくある失敗・購入前の注意点
失敗1:両開きなのに本体を1台しか買わない
中央から左右に開くカーテンは、基本的に2台必要です。1台だけ購入すると片側しか動かせず、想定した自動開閉になりません。
購入前に、窓の数ではなく「カーテンを何方向へ動かすか」で台数を数えてください。片開き1枚なら1台、両開き1組なら2台が基本です。
失敗2:カーテンの重さを確認しない
見た目が普通のドレープカーテンでも、遮光裏地や防音生地が付くと重量は増えます。カーテン3の最大16kgに近い場合は、レールの状態まで確認してください。
重量が対応範囲内でも、レールが滑らかでなければ動作は安定しません。取り付け前に手で引き、途中で抵抗が増える場所がないか確認しましょう。
失敗3:ハブや追加機器の費用を忘れる
アプリの近距離操作や基本的なタイマーだけなら、本体中心で始められる範囲があります。しかし、Alexa・Googleアシスタント・外出先操作を使う場合はハブが必要です。
カーテン3の実売価格を7,420円前後、ハブミニを5,480円前後、ハブ2を8,680円前後として計算すると、構成ごとの目安は次のとおりです。
| 構成 | 必要な本体数 | 価格の目安 |
|---|---|---|
| 片開き・本体のみ | 1台 | 7,420円前後 |
| 両開き・本体のみ | 2台 | 14,840円前後 |
| 片開き・ハブミニ込み | 1台+ハブ1台 | 12,900円前後 |
| 両開き・ハブミニ込み | 2台+ハブ1台 | 20,320円前後 |
| 片開き・ハブ2込み | 1台+ハブ1台 | 16,100円前後 |
| 両開き・ハブ2込み | 2台+ハブ1台 | 23,520円前後 |
価格はモデル、販売店、セール、ポイント還元で変わります。ソーラーバッテリーを追加する場合は、さらに台数分の費用がかかる可能性があります。
失敗4:静音モードだけで無音になると思う
静音モードはモーターの運転音を抑える機能です。レールを走る音や、カーテン生地が擦れる音まで消えるわけではありません。
寝室では、取り付け後に早朝の設定時刻で試すのではなく、日中に音を確認してください。必要ならレールの掃除やランナーの状態確認を行い、カーテンの裾が床や家具に触れないよう整えます。
失敗5:キャリブレーションを省略する
本体を取り付けただけでは、開閉位置が正しく決まらない場合があります。初期設定でキャリブレーションを行い、全開・全閉の位置を登録してください。
その後もズレる場合は、次を確認します。
- カーテンフックが外れていないか
- 左右の生地がレールに均等に掛かっているか
- レールの継ぎ目に本体が止まっていないか
- カーテンを手で強く引いていないか
- 本体のバッテリー残量が十分か
季節の変わり目にカーテンを洗濯したときは、取り付け状態を確認してから再度動かすと安心です。
失敗6:本体を急に引っ張る
モーターで動く本体に、手で急な力を加えるのは避けてください。手動操作を行う場合は、製品の案内を確認し、強く引いたり無理に逆方向へ動かしたりしないことが大切です。
充電式機器では、異常な発熱、膨張、破損が見られた場合に使用を続けないでください。充電時は指定された方法を使い、端子やケーブルに負荷をかけないようにします。異常がある場合は、販売店やメーカーのサポートへ相談してください。
SwitchBot カーテン2と3の選び方まとめ
ここまでの比較を、購入前のチェックリストに整理します。
予算と用途で決めるチェックリスト
- 静かな寝室や重い遮光カーテンならカーテン3
- 最大16kgまで対応する余裕を重視するならカーテン3
- カーテン2は購入商品の対応重量・レール・価格を確認する
- 両開きは基本2台分の予算を確保する
- Alexa・Googleアシスタント・外出先操作にはハブを追加する
- ハブミニは基本的な遠隔操作、ハブ2は温湿度やスマートホーム連携向け
- 日光が入る窓で充電の手間を減らすならソーラーバッテリーを検討する
- レール形状、寸法、継ぎ目、たわみを購入前に確認する
同じ窓でも、寝室とリビングでは重視する条件が違います。寝室は静音性、リビングは対応重量と開閉精度、在宅勤務の部屋は日差しの自動化というように、使う場所ごとに判断すると選びやすくなります。
カーテン2とカーテン3の価格差が小さいなら、対応重量と静音性に余裕があるカーテン3が無難です。一方、カーテン2を安く購入でき、対応レールとカーテン重量を確認できるなら、初期費用を抑える選択肢になります。
まとめ
- SwitchBot カーテン3は、静音モードと最大16kg対応が強みです。
- カーテン3の角型・U型レールモデルは、実売価格7,420円前後が目安です。
- カーテン2は、購入時に対応重量・対応レール・価格を確認して選びます。
- 寝室で使う場合は、モーター音だけでなくレールや生地の擦れ音も確認します。
- 両開きカーテンは基本的に2台必要で、音声操作や外出先操作にはハブを追加します。
- ハブミニは遠隔操作の追加、ハブ2は温湿度やスマートホーム連携まで広げたい場合に向いています。
- 購入前にレール形状、カーテン重量、総額、充電方法を確認すると失敗を減らせます。
まず自動化したい窓のカーテン重量とレール形状を確認してください。価格差が小さく、静音性や対応重量を重視するならカーテン3、カーテン2を安く購入できて対応仕様にも問題がなければカーテン2を候補に入れて比較しましょう。