モニターは、画面サイズや解像度だけでなく、仕事向けの見やすさ、ゲームの滑らかさ、ノートPCとの接続性まで確認すると失敗しにくくなります。とはいえ、24インチと27インチ、フルHDと4Kの違いは分かりにくいものです。
迷ったら、仕事用は27インチ・WQHD、ゲーム用は24インチ・フルHD・144Hz以上、写真や動画編集は27インチ・4Kを基準に選ぶのがおすすめです。この記事では、用途別の選び方と価格の目安を整理し、検討しやすい10モデルを紹介します。
モニターおすすめの選び方と評価基準
モニター選びでは、最初に用途と予算を決めます。そのうえで、サイズ、解像度、パネル、リフレッシュレート、接続端子、スタンドの順に確認すると、スペックに迷いにくくなります。
画面サイズは24インチと27インチが基準
デスクで使うPCモニターなら、24インチ前後か27インチを選ぶと候補を絞りやすくなります。24インチは横幅が約54cm前後で、限られた机にも置きやすいサイズです。フルHD表示でも文字が極端に小さくなりにくく、ゲーム画面全体を視線移動少なく確認できます。
27インチは横幅が約61cm前後あり、複数のウィンドウを並べる仕事に向きます。Excelとブラウザーを同時に開く、オンライン会議をしながら資料を見るといった使い方なら、24インチより快適です。ただし、27インチでフルHDを選ぶと文字や輪郭が粗く見えることがあります。
| サイズ | 横幅の目安 | 向いている使い方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 21.5インチ前後 | 約49cm | 省スペース、サブ画面 | 作業領域はやや狭い |
| 23.8〜24インチ | 約54cm | ゲーム、事務作業 | フルHDと相性がよい |
| 27インチ | 約61cm | 在宅勤務、動画編集 | フルHDでは粗さが出やすい |
| 31.5インチ以上 | 約70cm以上 | 4K映像、大画面作業 | 机の奥行きと視距離が必要 |
解像度はフルHD・WQHD・4Kから選ぶ
解像度は画面に表示できる細かさです。フルHDは1,920×1,080、WQHDは2,560×1,440、4Kは3,840×2,160が一般的です。数字が大きいほど表示できる情報量が増えますが、PC側にも高い描画性能が必要になります。
24インチならフルHDで十分見やすく、比較的低予算で探しやすいのが特徴です。27インチで仕事をするなら、文字の精細さと価格のバランスがよいWQHDが有力です。写真、動画、デザインを細部まで確認したい場合は4Kが適しています。
ただし、4Kは常に正解ではありません。ゲームでは高解像度にするとフレームレートが下がる場合があり、文字を細かく表示しすぎるとOS側で拡大設定が必要です。画面サイズと解像度はセットで考えるのがポイントです。
パネル方式は用途に合わせて決める
液晶パネルは、IPS、VA、TNが主な方式です。IPSは色の見え方と視野角のバランスに優れ、仕事、動画、写真編集まで幅広く使えます。迷ったときの標準候補として選びやすい方式です。
VAは黒の表現やコントラストに強く、映画や暗い場面の多いゲームを楽しみたい人に合います。一方で、モデルによっては高速表示時に残像感が出ることがあります。TNは応答性と価格を重視した製品で採用されてきましたが、現在は高速IPSなどの選択肢も増えています。
| パネル | 得意なこと | 気になる点 | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| IPS | 色、視野角、総合バランス | 黒の深さはVAに及びにくい | 仕事、動画、写真 |
| VA | コントラスト、黒の表現 | 残像感が出る場合がある | 映画、ゲーム |
| TN | 応答性、価格 | 色と視野角は控えめ | FPS、低予算 |
| OLED | 高コントラスト、高速表示 | 価格や焼き付きへの配慮 | 本格ゲーム、映像 |
リフレッシュレートと応答速度を確認する
リフレッシュレートは、1秒間に画面を書き換える回数です。60Hzは一般的な事務作業や動画視聴に向き、120〜144Hz以上ではマウスポインターやゲームの動きが滑らかになります。FPSやレースゲームなら144Hz以上、競技性を重視する人は240Hz以上も候補です。
ただし、モニターが200Hzでも、PCやゲーム機が十分なフレームレートを出せなければ性能を活かせません。仕事とゲームを兼用する場合は、120〜165Hz程度が使いやすい選択肢です。
応答速度は画素の色が切り替わる速さを示す数値で、1ms前後をうたうゲーミング製品もあります。測定条件によって見え方は変わるため、数字だけでなく残像低減機能や可変リフレッシュレート対応も確認してください。
接続端子とUSB Type-C給電を確認する
映像入力はHDMIとDisplayPortが中心です。PCとゲーム機を同時につなぐなら、端子の数にも余裕があると便利です。ノートPCの場合はUSB Type-C接続に注目してください。映像入力、データ通信、ノートPCへの給電を1本にまとめられる製品なら、机の上のケーブルを減らせます。
ただし、USB Type-C端子があっても、映像入力や給電に対応しているとは限りません。商品仕様で「DisplayPort Alt Mode」や給電出力を確認しましょう。ノートPCを充電するなら65W以上がひとつの目安です。高性能ノートPCでは90W以上が必要な場合もあります。
| 確認項目 | 目安 | 選び方 |
|---|---|---|
| HDMI端子 | 1〜2個 | ゲーム機やレコーダーも接続するなら2個 |
| DisplayPort | 1個以上 | PCゲームや高リフレッシュレート向け |
| USB Type-C給電 | 65W以上 | 一般的なノートPCを充電しやすい |
| USBハブ | 2〜4ポート | キーボードやマウスをまとめたい人向け |
| 有線LAN | 1ポート | ノートPCの通信も1本化したい場合 |
スタンド調整とVESA対応も見落とさない
長時間使うなら、画面の高さを変えられるスタンドが重要です。高さ調整、上下のチルト、左右のスイベル、画面を縦に回すピボットに対応していると、姿勢や作業内容に合わせて設置できます。高さ調整がないモデルは、モニター台やアームを別途用意することになります。
VESA対応は、モニターアームや壁掛け金具を取り付けるための規格です。一般的な100×100mmに対応する製品が多いものの、購入前に確認してください。机の奥行きが60cm未満なら、奥行きのあるスタンドを避けるだけでも圧迫感を減らせます。
モニターに強い人気ブランドと特徴
Dellは仕事用とUSB-Cモデルに強い
Dellは、フルHDから4Kまで幅広いサイズをそろえ、在宅勤務向けの選択肢が豊富です。画面の見やすさだけでなく、USB Type-C、USBハブ、有線LANをまとめた上位モデルもあります。価格は販売店や時期により変動します。
代表モデルはDell 4K Thunderboltハブ モニター U2725QEとDell S2722DCです。ノートPCを中心に仕事をするなら、給電ワット数と端子構成を優先して選びましょう。
BenQはアイケアとゲームの両方を選びやすい
BenQは、長時間の作業を意識したアイケア機能と、ゲーム向けの高リフレッシュレート製品を展開しています。ブルーライト軽減やフリッカーフリー系の機能を備えたモデルがあり、事務作業用として候補にしやすいブランドです。
代表モデルはBenQ MA270SとBenQ GW2486TC-JPです。Mac向けの高精細モデルから、24インチの仕事用まで用途の差が大きいため、シリーズ名だけでなく解像度も確認してください。
EIZOは仕事のしやすさとサポートを重視する人向け
EIZOは、長時間のオフィス作業や写真確認で使いやすい画面調整機能、スタンド、サポートを重視するブランドです。価格は同じサイズ・解像度の製品より高い傾向がありますが、毎日使う道具として細部の快適さを求める人に向いています。
代表モデルはEIZO FlexScan EV2740Sです。ゲーム性能や低価格を優先する人より、画面の見やすさや調整機能を重視する人に適しています。
ASUSはゲーミングとクリエイター向けが充実
ASUSは、ゲーム向けのROG・TUF Gamingシリーズと、写真や動画編集向けのProArtシリーズを展開しています。高リフレッシュレートや低遅延を重視する製品と、色再現や4K表示を重視する製品が分かれているため、目的から選びやすいのが特徴です。
代表モデルはASUS ProArt Display PA279CV-Jです。クリエイター向けモデルをゲーム専用に買うと、リフレッシュレートを持て余すことがあるため注意しましょう。
Pixioは低価格でゲーム性能を試しやすい
Pixioは、比較的低い予算から高リフレッシュレートのゲーミングモニターを探せるブランドです。湾曲パネルやカラーモデルもあり、初めてゲーム用モニターを購入する人が予算を抑えやすいのが魅力です。低価格モデルでは、スタンドの調整範囲や内蔵スピーカーの有無が異なる場合があります。
| ブランド | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Dell | 仕事向けとUSB-C接続 | 在宅勤務、ノートPC利用 |
| BenQ | アイケアとゲーム | 長時間作業、幅広い用途 |
| EIZO | 品質とサポート | 仕事道具を長く使いたい人 |
| ASUS | ゲーム・制作の専門性 | FPS、写真・動画編集 |
| Pixio | 低価格ゲーミング | 予算を抑えてゲームを始める人 |
モニターおすすめランキングTOP10
第1位: Dell 4K Thunderboltハブ モニター U2725QE
仕事用モニターとしての総合力を重視するなら、Dell 4K Thunderboltハブ モニター U2725QEが有力です。27インチの4K表示で、文書や表計算を細かく表示しやすく、Thunderbolt 4やUSBハブを搭載しています。対応機器をそろえれば、ノートPCとの接続や周辺機器の集約にも役立ちます。
- 画面サイズ:27インチ
- 解像度:3,840×2,160
- パネル:IPS Black
- 主な端子:HDMI 2.1、DisplayPort、USB Type-C、Thunderbolt 4
- 目安価格:9万8,829円前後
価格は一般的な27インチモニターより高く、ゲームだけが目的なら機能を使い切れない可能性があります。ノートPCを毎日デスクに接続し、配線を整理したい人に特におすすめです。
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第2位: BenQ MA270S
MacBookで写真や動画、デザイン作業をする人にはBenQ MA270Sが向いています。27インチの5K表示により、文字や細部を高精細に表示しやすく、MacBookとの表示を意識したM-bookモードも用意されています。Thunderbolt 4ケーブル1本で映像入力とMacBookへの給電を行えるほか、USB-CやHDMIも利用できます。
- 画面サイズ:27インチ
- 解像度:5K
- 主な端子:Thunderbolt 4、USB-C、HDMI
- 主な機能:M-bookモード、Display P3 99%、デイジーチェーン
- 目安価格:17万9,820円前後
光沢パネルは映像が鮮やかに見える反面、窓や照明が映り込むことがあります。一般的な事務作業だけなら価格に対するメリットを感じにくいでしょう。高精細さを制作物の確認に活かせるMacユーザーに適した上位モデルです。
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第3位: EIZO FlexScan EV2740S
長時間の事務作業で、画面の扱いやすさとスタンド調整を重視するならEIZO FlexScan EV2740Sを選ぶ価値があります。27インチ4Kで作業領域を確保し、USB Type-C、DisplayPort、HDMIを備えています。高さ調整とピボットに対応し、座る姿勢や縦長の資料にも合わせられます。
- 画面サイズ:27インチ
- 解像度:3,840×2,160
- リフレッシュレート:60Hz
- 主な機能:USB Type-C、DisplayPort、HDMI、高さ調整、ピボット
- 目安価格:8万7,120円前後
同じ4K・27インチでも、より低価格な製品と比べると予算は大きくなります。ゲームのフレームレートを最優先する人には別の選択肢が向きますが、毎日使う仕事用モニターを妥協したくない人には心強い候補です。
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第4位: Dell S2722DC
Dell S2722DCは、在宅勤務と普段使いのバランスを取りやすい27インチモニターです。QHD表示で、フルHDより広い作業領域を確保できます。USB Type-Cケーブル1本で、対応するノートPCへの映像出力と最大65Wの給電を行えるため、机上の配線をシンプルにしたい人にも便利です。スピーカーも搭載しています。
- 画面サイズ:27インチ
- 解像度:2,560×1,440
- パネル:IPS、非光沢
- USB Type-C給電:最大65W
- 目安価格:4万3,200円前後
4Kの細部確認や本格的なゲームには向きませんが、文書作成、表計算、動画視聴なら使いやすい構成です。なお、販売状態や保証条件は購入先によって異なるため、商品ページを確認してください。
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第5位: ASUS ProArt Display PA279CV-J
写真編集、動画編集、イラスト制作を始めたい人にはASUS ProArt Display PA279CV-Jが候補になります。27インチ4Kで細部を確認しやすく、sRGB 100%やRec.709対応など、色を確認したい作業に向く仕様です。USB Type-C接続では最大65Wの給電に対応し、高さ調整や回転にも対応しています。
- 画面サイズ:27インチ
- 解像度:3,840×2,160
- パネル:IPS、ノングレア
- USB Type-C給電:最大65W
- 目安価格:6万6,352円前後
高リフレッシュレートを重視したゲーミングモニターではないため、競技性の高いゲーム用には別モデルが適しています。色と精細さを優先する制作入門機として検討しやすい1台です。
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第6位: BenQ アイケアモニター GW2486TC-JP
BenQ GW2486TC-JPは、24インチ前後の扱いやすさと長時間作業向けの機能を重視したモデルです。フルHDは24インチと相性がよく、文書作成やブラウザーの文字を無理なく表示できます。USB Type-Cは最大65Wの給電に対応し、HDMIとDisplayPortも搭載しています。
- 画面サイズ:23.8インチ
- 解像度:1,920×1,080
- パネル:IPS、ノングレア
- リフレッシュレート:100Hz
- 目安価格:3万5,000円前後
27インチの広い作業領域や4Kの精細さを求める人には物足りません。デスクが狭く、在宅勤務用に置きやすいサイズがよい人に向いています。
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第7位: Pixio PXC248 Wave ゲーミングモニター
Pixio PXC248 Waveは、予算を抑えて高リフレッシュレートを試したい人に向くゲーミングモニターです。23.8インチのフルHDと200Hz、湾曲したFast VAパネルを組み合わせ、FPSや動きの速いゲームを滑らかに表示しやすい構成です。
- 画面サイズ:23.8インチ
- 解像度:1,920×1,080
- リフレッシュレート:200Hz
- パネル:Fast VA、湾曲
- 目安価格:1万3,800円前後
4K画質や写真編集を重視する用途には不向きです。高さ調整などのスタンド機能も購入前に確認し、まず高Hz環境を低予算で導入したいゲーム初心者におすすめします。
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第8位: TVS REGZA REGZA ゲーミングモニター RM-G276N
ゲームを主目的に27インチの画面を使いたい人には、TVS REGZA RM-G276Nが候補です。WQHD解像度と240Hzの高リフレッシュレートに対応し、動きの速いゲームを滑らかに表示しやすいモデルです。スピーカーも搭載しています。
- 画面サイズ:27インチ
- 解像度:2,560×1,440
- リフレッシュレート:240Hz
- 応答速度:1ms
- 主な端子:HDMI、DisplayPort
- 目安価格:9万4,732円前後
一般的な文書作業だけなら、同価格帯の仕事向けモニターのほうがスタンドやUSB端子に満足できる場合があります。ゲームを中心に、WQHDの精細さと高Hzを重視したい人向けです。
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第9位: 27インチ4K・USB Type-Cモニター
27インチ4K・USB Type-Cモニターは、仕事とクリエイティブ用途を1台でこなしたい人に向くカテゴリーです。4Kなら写真や動画の細部を確認しやすく、USB Type-Cの映像入力と給電に対応した製品なら、ノートPCとの接続も簡単にできます。
- 画面サイズ:27インチ前後
- 解像度:4Kクラス
- 主な用途:仕事、写真・動画編集
- 確認項目:給電出力、DisplayPort Alt Mode、スタンド調整
製品によってUSB Type-Cの給電容量や色域、スタンドの機能が大きく異なります。4Kという表記だけで決めず、ノートPCの必要電力と接続端子を確認してください。
第10位: 27インチ高リフレッシュレート・ゲーミングモニター
27インチ高リフレッシュレート・ゲーミングモニターは、24インチより大きな画面でゲームを楽しみたい人に向くカテゴリーです。フルHDならPCへの負荷を抑えやすく、WQHDなら精細さも高められます。遊ぶゲームとPCの性能に合わせて選ぶことが重要です。
- 画面サイズ:27インチ前後
- 解像度:フルHDまたはWQHD
- リフレッシュレート:144Hz以上を目安
- 確認項目:HDMI・DisplayPortの対応Hz、可変リフレッシュレート、スタンド
27インチのフルHDは、近距離では粗さを感じることがあります。高画質な映像編集よりも、ゲームの滑らかさと大画面の迫力を優先する人におすすめです。
モニターおすすめランキング比較早見表
価格は販売店やセールによって変動するため、購入時点の実売価格を確認してください。高価なモデルほど画質がよいとは限らず、USB Type-C給電やスタンドなど、必要な機能に予算を配分することが大切です。
| 順位 | 商品・カテゴリー | 特徴 | 解像度・速度の目安 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Dell U2725QE | 4K・Thunderboltハブ | 4K | 9万8,829円前後 |
| 2 | BenQ MA270S | Mac向け5K | 5K | 17万9,820円前後 |
| 3 | EIZO EV2740S | 仕事向け高品質 | 4K・60Hz | 8万7,120円前後 |
| 4 | Dell S2722DC | QHD・USB-C給電 | QHD | 4万3,200円前後 |
| 5 | ASUS PA279CV-J | 4Kクリエイター向け | 4K | 6万6,352円前後 |
| 6 | BenQ GW2486TC-JP | 24インチ・アイケア | フルHD・100Hz | 3万5,000円前後 |
| 7 | Pixio PXC248 Wave | 低価格・高Hz | フルHD・200Hz | 1万3,800円前後 |
| 8 | REGZA RM-G276N | WQHD・高Hz | WQHD・240Hz | 9万4,732円前後 |
| 9 | 27インチ4K・USB-Cモニター | 仕事・制作向け | 4K | 製品により変動 |
| 10 | 27インチ高Hzゲーミングモニター | 大画面ゲーム向け | 144Hz以上 | 製品により変動 |
モニターを快適に使うコツと組み合わせたいアイテム
画面との距離と文字サイズを先に調整する
27インチを机の手前に置きすぎると、画面全体を見るために首を動かすことになります。目安として画面から50〜70cm程度離し、文字が小さいと感じたらOSの表示倍率を上げてください。4Kを無理に等倍表示するより、125〜150%程度に拡大したほうが読みやすいケースもあります。
画面上端が目の高さと同じか、少し下になるように調整すると、首を反らしにくくなります。高さ調整がない場合は、安定したモニター台を使う方法があります。台を選ぶときは、モニター重量とスタンドの幅に余裕を持たせてください。
モニターアームで机を広く使う
モニターアームは、画面の高さや距離を細かく変えたい人に便利です。VESA規格に対応し、モニター重量がアームの耐荷重に収まることを確認しましょう。27インチなら、モニター本体とスタンドを含めた重量を確認してから選ぶと安全です。
クランプ式は机の天板を挟んで固定します。背面に十分なスペースがない机や、天板が薄い机では取り付けに向かない場合があります。設置後に画面が揺れるなら、アームの関節を締め直し、ケーブルの重さが画面にかからないよう整えてください。
ノートPCとの1本接続は給電容量を確認する
USB Type-C対応モニターを使うと、ノートPCの映像出力と充電を1本にまとめられます。外出先から戻ったときにケーブルを1本挿すだけで作業を再開できるため、在宅勤務との相性がよい機能です。
ただし、モニターの給電が65Wでも、PC側が90W以上を求める場合は充電速度が落ちたり、負荷時にバッテリーが減ったりします。映像出力に対応しないUSB Type-C端子もあるため、PCとモニターの双方の仕様を確認してください。
2台構成ではサイズと解像度をそろえる
モニターを2台置く場合、24インチ・フルHDを2台、または27インチ・WQHDを2台のようにそろえると、視線移動と表示倍率の差を抑えられます。異なるサイズを組み合わせるなら、主画面を正面に置き、サブ画面はメールやチャット専用にすると使いやすくなります。
DisplayPortのデイジーチェーンやUSB Type-Cの映像出力は、PCとモニターの対応状況によって使える台数が変わります。2台接続を考えている人は、最初から入力端子と出力端子を確認しましょう。
モニター選びでよくある失敗と回避策
27インチなのにフルHDを選んで文字が粗い
27インチは大きくて見やすそうに感じますが、フルHDのまま画面を拡大すると、文字の輪郭が気になることがあります。文書作成や表計算が中心なら、27インチはWQHD以上を目安にしてください。予算が限られる場合は、24インチ・フルHDのほうが自然に見えることもあります。
高リフレッシュレートだけを見て購入する
200Hzや240Hzという数字は魅力的ですが、PCがそのフレームレートを出せなければ差を感じにくくなります。ゲーム以外の用途が中心なら、色、解像度、スタンド、USB端子を先に確認しましょう。ゲーム用でも、映像出力端子が高Hzに対応しているか確認が必要です。
USB Type-Cなら何でも充電できると思い込む
USB Type-Cは端子の形が同じでも、映像、データ、給電の対応範囲が製品ごとに異なります。特に「USB-C搭載」だけを見て判断するのは危険です。給電ワット数、対応する映像入力、PC側のDisplayPort Alt Modeを確認してください。
スタンドの高さ調整を軽視する
安価なモデルでは、画面の角度だけ調整でき、高さを変えられないことがあります。モニター台やアームで補えますが、追加費用がかかる場合があります。毎日長時間使うなら、最初から高さ調整付きのモデルを選ぶほうが手間を減らせます。
4Kを買えばすべての映像がきれいになると思う
4Kモニターでも、映像の元データがフルHDなら4K本来の細かさにはなりません。ゲーム機やPCが4K出力に対応しているか、動画サービスや編集素材の解像度が何かも確認しましょう。高精細さより滑らかさを優先するゲームでは、WQHDやフルHDの高Hzモデルが適することもあります。
返品や初期不良の確認を後回しにする
モニターは画面の色味、ドット抜け、端子の相性など、設置して初めて気づく点があります。購入後は早めに映像入力、USB端子、スピーカー、スタンドの動作を確認してください。保証期間や初期不良時の対応条件も、価格だけでなく購入先を選ぶ基準になります。
まとめ
- 仕事用は24インチ・フルHD、27インチ・WQHD、または27インチ・4Kから選ぶ
- 画面サイズと解像度はセットで考え、27インチのフルHDは文字の粗さに注意する
- ゲーム用は一般的には144Hz以上、本格的な競技プレイでは240Hz以上も候補にする
- USB Type-C給電は、ノートPCを充電するなら65W以上を目安に端子仕様まで確認する
- 高さ調整、ピボット、VESA対応など、毎日の姿勢と設置性も購入前に見る
- 価格や在庫、保証条件は販売店によって変わるため、購入前に確認する
まずは「仕事・ゲーム・制作」のうち最も長く使う用途を1つ決め、必要なサイズと解像度を絞ってから、予算に合うモデルを比較してみてください。